7年ほど前?北海道でBOOMを巻き起こした、“ご当地焼鳥” 先がけで、北海道美唄市老舗の有名、人気店「福よし」が、なんと銀座・コリドー街に進出!!

美唄の焼鳥は、たまみち(キンカン)入りで、長ネギではなく、名産の玉ねぎを使い、そして塩ONLY。ご当地として有名になる前から、美唄でしか食べられないので、友人の家に遊びに行く際必ず食べていたが、その時はそのお店の存在すら知らず、友人の近所の店ばかりで食べてました。。

8年ぶり位だし、ちょっと、どきどき、、わっ、私が当時食べてたのと、全然違う~!!
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フツ―の焼き鳥の2割ほど大ぶりな肉&モツ。たまみちと玉ねぎがポイントと思ってたら、ここはモモ、レバー、砂肝、ハツ、皮などが一串に混在。しかも一本一本組み合わせが違うから、食べ続けても飽きないってとこが、きっとキモ!

肉の食感は、カタメ。最初の一口二口は、それに違和感を覚えたのだが、、これが、1~2本位で慣れたら、ふつーの柔い焼鳥では物足りなさを覚え、ハマってしまう。。という説に納得。あと、私は脂が苦手なので、皮っていつもは残すのだがここのは脂が落ちてて、ヘルシー、固めの独特の食感も気に入った!

とにかく、こんなヤキトリ、どこにもない。。。ONLY ONEの圧倒的商品力! 北海道以外ではここでしか食べられないし、とにかく必食!!!

もう一つの看板MENUが、「もつそば」 これも、恥ずかしながら聞くのも食べるのも初で、わくわく~。

実は、名前とは裏腹に、もつが入ってない。。。何故かというと、、焼鳥をワザと残しておいて、〆にそれを入れるという、常連客が編み出した、裏メニュー的食べ方なのだ!!!

もともと“かしわ”のように、蕎麦と鶏は相性がいいものだが、加えて炭の旨さが加わるわけで、、、

 まずはフツウに一口二口食べて、(特製の麺、うまい~。)かようにもつを1~2本入れ、蕎麦の味の変化&モツの味の変化を愉しみませう!!
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この他、サイドメニュー、“まじめなつくね”ってどういうことですか?、と問えば、これまた客の声で命名されたというメニューという。 この店の人気っぷりは、お客の声を尊重し、お客と共に歩んできた、歴史と文化に裏打ちされているんだ。。

さて、お手洗いには、こんな意味深なBOXが。。。自分は見てないけど、、え~??そんなことって、アリなの~?と、、特に北海道民と、タカ&トシにだってサプライズ必須だろう。。
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更に、、帰りに、今ならOPEN記念で、北海道限定「サッポロクラシックBEER」がお土産で貰えた!! 

日本人のソウルフード、世界にも誇るYAKITORI文化。ここのは掘り下げると、美唄炭鉱マンのスタミナ元として地域に根差した食遺産、郷土食。都内の焼鳥界に異風、焼鳥FANに、新たなる楽しみを享受してくれそうだ。