広尾・南麻布

焼肉ダイニング 大和

いつも自転車で恵比寿から六本木に抜ける道沿いにあり、気になっていた「焼肉ダイニング大和」へ!
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店内は意外に広く、カウンターに、奥はゆったり広めの半個室になっている。
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昼はラーメンMENUが豊富で、それを食べるつもりだったが、日替わりに純豆腐があったーー!!
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で、スンドゥブ定食(900円)を。フレンチドレッシングのサラダに、杏仁豆腐も付いてて多国籍風?
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スンドゥブは浅利も入ってて美味しいけど、グツグツ感が弱く、辛さも選べず弱かった。また、玉子がすっかり固ゆでになってるのもイマイチ!
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次回はカルビラーメンかユッケジャンラーメンを食べに来よう!

広尾で350円パスタ・・・!! エル プリモ デ ダンジョウ

明治通り、恵比寿寄り広尾、スペインバルの「エル プリモ デ ダンジョウ」
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店内ランチは普通に1000円くらいだが、テイクアウト、ミートソ-スのパスタが500円というA型看板が目に入った。震災後なのだろうか、2ヶ月ほど前からこのサービスを始めたそうです。
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更に、容器持参なら350円って・・・、広尾一安い?! 入れ物を持って、お店へ。

ミートソースだけだと思っていたら、トマトソースも選べたが前者に。

電話をしておけば作っておいてももらえるそうですが、5~6分ほどで出来あがり。

 パンが一切れついてて、パスタはちゃんとアツアツ!
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 茹で置きを温め直してるのではなく、細麺なので茹であがりが早いのだろう。
 
具は挽肉オンリーと寂しいけれど、このお値段ですから、、量も未確認だが乾麺で100gくらいはありそうなボリュームです。
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パンは焼いてないもので、ソースも濃厚じゃないからパンは残した。。パンの代わりに野菜などの具で彩りなどが欲しいところでした☆

 






のぼる

明治通り・広尾交番の先に今年初めオープンの居酒屋「のぼる」。近くに住むN村さんに教えてもらったお店。
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なんと、6月8日まで生ビール、サワー、ハイボールが何杯でも30円!
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 一応「寿司居酒屋」という業態なのに、焼鳥、ピザ、鍋、餃子、たこ焼きなど節操無くなんでもあります。
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 活アジのなめろう(580円)と焼鳥(360円)をオーダーし、2杯2皿でちょうど1,000円!
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お通しは300円。料理はいまひとつながら、広尾でせんべろできる貴重な店だ。



88

今日は土用の丑の日だが、火曜の牛の日。広尾の焼肉「88」で精を付けようと8:08待ち合わせ。
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弊社E社長、いつも乾杯前にウコンかかさない。。いい心がけだが私には「これ高いから」と、絶対にくれへん。。
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名物88カルビ(480円)、タン塩(880円)
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牛サガリ(680円)、ピリ辛ホルモン(480円)
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焼肉にごはんって、普段はしないけど、合う~。Eさんが頼んだ、大ライス(300円)をつつく。。ユッケジャンスープ(680円)も。もうお腹いっぱいだけど、柚子塩鶏せせり(480円)と、先程気に入った甘辛なホルモンおかわり!! せせり、柔らかくジューシー☆
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流石は博多で人気の名店。TVにもよく出てるそうです。都内は神田にもありますが、どれもこれも美味しい~。

さて、今日も延々と政治討論!慶応ボーイのEさんはやっぱり頭がいいし、グローバルに政治を考えていた。日本を見限っていて、アジアに永住する、という独自の見解・視点は面白かったし勉強になりました。

さて、これだけ食べて飲んで、一人4,000円弱。帰り際、「3,990円分しっかり働けよ!」と。流石、、鬼経営者どす。。

元祖札幌や広尾店~渋谷区新店チェック!

朝9:00から、白金で週末のお仕事。いつになく疲れてて、あろうことか、ブリケージ3連発。。面目ないです。。。

朝、コンビニのサンドイッチ、途中おにぎりを掻きこんで、11HのWorkを終え、ペコペコ。。夕食は、広尾のチャプチーノで生パスタを食べよう!と思ったが、土曜の20:00なのになぜか閉まってて・・・

すぐ並びの「元祖札幌や」で、野菜味噌(660円)
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麺は10%増量と書いてあり、食べても食べても無くならない感があり、、、半分以上残してしまい、「何gですか?」と問えば、「180Gです」と。ど、どおりで、、、

帰り路、明治通りを走行中、「BISTRO EBIS」を発見。23日グランドオープン、内装がとってもステキ。これからご夫婦になられる方が、オーナーさん!
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その先にやはり新店、本日は関係者で貸切の「GROOTS」
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神山町の新店「PIGNON」もレセプをやってて外まで人が溢れてた。

幡ヶ谷の「ずるずる処 せじけん」は、居酒屋は素人の、芸人さんによる店だそうで、ここも注目。
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とにかく、この夏も超OPEN RUSHです。






Saamroa (サムロー)

広尾で打ち合わせが終わって、すぐ近くのタイ料理、Saamroa (サムロー)へ。
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午後2時、ちょうどお客さんがひけて、このカフェのようなステキな空間を一人占め。。。
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トムヤム麺(950円)に、ディナーMENUから生春巻き(500円)を。
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豚肉の生春巻きは好みでなくちょっと残念だったが、Chefはタイ人の方で、トムヤムは本格的なお味、美味しい!ここで3年、麻布十番の本店は9年目というから、その息の長さには納得だ。
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入口には小物も売ってて、一個だけ気になる物があったのだが、「家に帰らないと値段がわからない」と言われて諦めた。。またこようかな。。



チャプチーノ 広尾

広尾のチャプチーノに、夜しか食べられないパスタを食べに再来店

だって「パスタフレスカ」という日清の新開発の麺と、元、ラ・ビスボッチャ、現、青山エリュシュオンハウス総料理長の高橋弘之シェフのコラボだもの!

プレッツェルのメニュー表がTシャツってアイデア、さすがは福田さん、オモシロイ~

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夜の普通の黒板メニューもあります。

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今日は明るく、面白く、パワフルな、代ゼミ講師兼オーナー福田清盛氏もいらっしゃいました。火曜は塾がお休みなので、多分会えます!火曜・サプライズ福田劇場?(念のため、非サスペンス☆)

お通し 

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ビールは、なんと一ミリリットル1円。380㏄で、なんと380円(普通は500円以上するので、価格破壊的お安さ!!)

老舗、マルホンの胡麻油を使った、野菜のバーニャカウダ(600円)

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(可愛いミニチュアの胡麻油をいただきました☆)もったいなくて使えないかも~

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普通はオリーブオイルだろうが、胡麻油!!全く違和感なく超美味しい~

アスパラのビスマルク(800円)

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アスパラが極太で柔らかい~。ビスマルクだけに、鉄血的旨さ!!

自家製サルシッチャのタリアテッレ(880円)

これが夜の看板メニュー!! 麺もソースも具も、素晴らしいの一言に尽きる。必食&絶品!!

モチモチで生っぽい。手打ち?と思いきや、実は実は冷凍麺だなんて、耳と舌を同時に疑います~。

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なすのボロニェーゼ(500円)

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熱々で、チーズもミートもナスもたっぷりで、意外にボリュームもあり!!

〆はプレッツェルの「享保10年」(マルホンの胡麻油と胡麻がフリカケられている)

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生地はカリッ&モチッと、甘さ控えめで、胡麻の風味もマッチして香ばしい~

こんな食事系プレツッエルサンドもあるそうです☆

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このお店、狭くて、スタンディングもあるものだから、ほぼ全員と名刺交換したりできるのも、魅力。(出会い系?!)

しかも、ウマイ、安い、早い、お洒落等々、非の打ち所なし。

予約の取れない店となることは必須でしょう~

チャプチーノ 広尾店

6月5日OPEN、あの、食事系パンケーキとカップキーケーキのチャプチーノの新店、Ciappuccino広尾店へ。広尾商店街の真ん中辺にあります。
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フランス製の壁紙ほか、インテリアは流石、超お洒落です☆

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さて、ここの目玉の新商品は、280年の老舗の胡麻屋さんとコラボしたソフトプレッツェル!(プレーン・189円~)

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N.Y.の街角でよく見かけ、アメリカ人にはポピュラーな食べ物だろう。しかし、初めて食べます・・・

一つ一つ手で成形され、ベルトコンベアーオーブンで。この様子、外からも覗けます。見てるだけで楽しい☆
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焼きたてを・・・外は香ばしくカリッと、中はふんわり、しっとり・・・ウマイ!!

ここの名物。塩バターキャラメルのチャプッツェル(294円)、

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子供のオヤツとは一線を画し、洗練された甘さに、大粒の岩塩が効いています~。

昼はカップケーキや、パンケーキ、夜はタパスやパスタ、アルコホールも。。。

広尾の「ラ・ビスボッチャ」や、現「青山エリュシュオンハウス」の総料理長高橋氏が監修しているから、夜も楽しみ~

伊ざわ

東京の姉、ゆり姉さまと、ようこ姉さまと、南麻布「伊ざわ」へ

木曜の夜19;30、カウンター、個室共に、客席は満員!

スターターは、ちまき鮨。

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鯖でしょうか、はんなりとした、上品美味。

わざわざ、現地まで買いに出向くという、鎌倉野菜の白和え。

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淡路産の鱧の椀。

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汁だけをまず一口啜って、「言うことねえ!」と思ったが、こんな肉厚で、美味しい上等な鱧はそうそうない!

この下に潜んでいた茄子が、とろける甘さで絶句!

お造りは白身の三種。左下のわらび醤油は初めて食べたが、これだけでもリッパにアテになりそうな美肴だ。

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特別天然仕上げの鮎は、ぷっくりとして芳ばしい。これまで塩焼きしか食べたことないが、こんな食法もあったのね。

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豆といただく、じゅん菜。この異なる食感の組み合わせが、口中に楽し。

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山菜の天麩羅。塩気ほどよいサクッとした衣に、こごみやしどけなど、ほろ苦&旨さが。旬の名残を堪能!

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活け伊勢海老の雲丹餡かけ

「おせち料理みたい!」といったら、ようこりんに一笑されたものの、思えば、こんな豪華なおせちは食べたことないかも・・

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しっかし、マイメロディちゃんか何かのキャラのように、カワイイ瞳。。。

さっきまで生きていたのだろうし、食すには忍びないが、お前はもう死んでいる。。(北斗の拳)

雲丹餡から一口食べて、つい、「あは~んドキドキ大」と声を漏らしたら、ようこりんから「あは~ん」いただきました!とツッコまれつつも、伊勢海老を食べて、またつい「うふ~んドキドキ大」と。。。ムッチリした鮑まで、贅沢至極キラキラ

そして、味噌へ。全員無言。殻をバキバキ割って、チュウチュウネズミ、ネコ夢中。

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野菜の炊き合わせ。

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姫竹の繊細さや、牛蒡のしっかりとした大地の味わいを噛み締める。

いよいよご飯セット。おしんこのこの皿、カワイイ~。お味噌汁が、じわっーと舌と心に迫り来る、深いい味わい。

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土鍋で炊きたてのじゃこごはん。しかも、田んぼ買取の益子の無農薬米

炊き立てはもちろんたまらないが、ぐっと少量に抑えて、おみやのおにぎりを握ってもらうのが通。

なぜなら、このおにぎりがまた格別だから!

店主が、まるで型で押したように、いとも均一に、形美しく握ってくれはります。

「おにぎり職人ですか?!」と聞けば、

「おにぎり屋でバイトしてました」ってのはジョーク、一瞬信じました。

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「鮨職人にもなれそう!」というと、鮨は鮨で難しく、別物だそう。

さて、本日の〆のデザートはなんと4種。

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ビワとイチジクのジュレ、抹茶のアイス、ほうじ茶のブラマンジェ、グラッパのアイス。

こんなに種類がでてくるのは、和食にはちょっと珍しいのでは?

特に、グラッパかけのアイスは、お酒がダメな方にはあれだろうが、

私ら呑兵衛にとっては、大人の味わいでグ~!!

さて、さっきのおにぎり。帰ってからもしばし仕事してたら、

本来、明日の朝食べるべきところ待ちきれず、一個は夜食にていただく。

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ああやっぱり、しみじみ旨いんだな、これが。

翌朝、珍しく早朝8時に目が覚めてしまったのは、この残りのおにぎりゆえか。

“お母さんのおにぎりが美味しいのは、愛情のオーラが詰まっているから”と

スピリチュアルカウンセラーの江原氏は言ったが、まさにそれ。

 しかも、ウチのおかんのそれより、材料がいいこともあろうが、はるか彼方にウマイ。

店主は、何時もまっすぐピュアないい人で、それがそのままこの店の味に反映されている。

料理人さんの思いや境地が、味にそのままでるって、非科学的なことを信じない人はそれでもいいのですが。。

柔和な笑顔、料理に熱中する時折真剣な表情以外、嫌な顔ひとつ、見たことない。

昨年夏OPENしたばかりゆえ、まだ多くに知られてないだろうし、

場所も駅から遠いし、わかりづらく、通りがかりでフラッと気軽に入れる店ではない。

なのに、今のこのレストランバブル&不況のご時世の中、常連さんもチラホラとこうして満席になっているのは、すごいことだ。

この店、この店主ゆえ、名店と呼ばれる日は近いだろう。


玉木

フレンチの重鎮らも密かに足げく通うという、和×フレンチの広尾「玉木」へ。
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広尾高校前。どの駅からも遠いが、大人の食通の間では“美食ストリート”と呼ばれ、閑静な住宅街の一角にある。

メディアにもひっぱりダコの某シェフのM氏に、彼が師匠と仰ぐ、行きつけの美味しいお店があると連れていっていただいた。
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フレンチ懐石をカウンターでおまかせというのは私は全部初めてで、ワクワク!

スターターは、コンソメのロワイヤル。
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和食器で出てきて、一見には茶碗蒸し風だが、ちゃんとコンソメ味で洋風だ。

その日は雨が降っていて寒かったので温かいのが嬉しい。シンプルで優しい味です。

スモークした鰹。
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燻製というひと手間が加えられており、しゃくシャキした茗荷ともベストマッチ!

これまた和食器で、箸で食べさせてくれるのも嬉しい。

蒸し野菜のピクルス。レモンの酸味でスッキリとした味わい。

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旬の名残の浜防風と、ハマグリのムニエル。
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ハマグリをムニエルにする食法は初めて。 そのままで十分に美味いハマグリが、味に数段深みがでて、驚味!

浜防風も苦味ばしって、そのままでも十分旨いが、ハマグリと引き立てあっている感じ。

ゆり根のムースとコンソメのジュレ。
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ゆり根は果糖していないのに、とっても甘い。見た目だけでなく、コンソメジュレとの味のコントラストも素晴らしい。

オイルサーディン。これは見た目だけでなく、味もほぼ和食に感じました。

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ラタトゥィユ。一般的には野菜が細かく刻まれるものだから、素材の持ち味がわからなくなってしまうところだが、

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大きめにカットされているから、一つ一つの野菜の味や特徴がしっかり残っているのに、噛まなくても舌上でとろけるくらい柔らかい。こんな美味しいものは初めてで新鮮で、感激!

小さな芋のコロッケと、アジのフライなんて揚げ物も出てくる!

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ピンポン玉ほどのこんなに可愛いコロッケはこれまた初めてだが、この小ささがいい。

隠し味的にごく少し肉や玉ねぎも入っているというが、芋を主役にして、具を感じさせないシンプルな潔さが新鮮。

甘鯛に、これまで味わったことのない複雑玄妙な大人味のオリジナルソース。これも絶品。
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メインは、神戸牛炭火焼。味付けはソースではなく塩・コショウ。
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柔らかく、噛み締めるたびに、ジュワ~と、肉の旨みと脂の上質な甘さが口中に一挙に広がる。

いいお肉ですね~と言うと、やっぱりA5。何でもシェフは神戸出身なので、良いものが手に入るのだとか。

 私はコッテコテのフレンチは好きではなく、和食好きだが、和洋それぞれのいいところどりで、
何を食べても新鮮で美味しく、色々な発見もあって楽しい!

最後にデザート。パティシェさんではなく、全てオーナーシェフの自らのお手製というので、欲張って4種全部をオーダー!

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ココナッツのタピオカ入りブラマンジェ、クリームブリュレ、苺のタルト、チョコレートケーキの牛乳アイスのせ。

甘いものは普段滅多に欲しないが、洋菓子にありがちな大量の砂糖でベタベタッと甘いだけのデザートとは一線をかし、さっぱり、スッキリとした甘さでどれもイケル!

 全部に使っているわけではないが、この秘訣は、なんと和菓子に使われる、高級砂糖“和三盆”だった!

その和三盆の粉を味見させてくれたが、スッーと消えるような切れ味、後味の良さ。

フツーの砂糖の何倍もするとっても高価なもので、大半は高級和菓子店が買い占めて、普通に手に入るものでもないというが、そんな和素材を洋菓子に取り入れて、独自に融合してしまうところも、職人芸でアッパレ!

 さて、お料理も素晴らしいが、シャンパン、白、赤まで、どれも料理に合ったもので、飛びきりに美味しかった。

(私は決してワイン通ではないが、どんなワインをグラスで飲ませてくれるかってことはとっても大事で、ハウスワインが美味しくない場合、ガッカリ、そのディナーの愉しみが半減してしまう。)

 実はオーナーシェフの玉木氏はソムリエの資格も持っていると聞いて驚いたが、それで納得。

 シェフなのに、ソムリエの資格を持っている人って、私は初めて聞いたが、極々少数だと思う・・・

 シェフとソムリエは、切ってもきれない関係ながら、互いの領域を侵さない分業制だと思っていたが、たいがい、ちょっとの試食だけでワインを選ばなきゃいけないソムリエさんより、日々に変化する和食的に料理を自分で作って、それでそれに合うワインを選ぶのだから、ソムリエさんより料理にベストマッチするワインをこうやって選べるのだろう。

 玉木シェフは料理道30年の中、フランスに渡ったり、和食店での経験も持ち、そばやうどんも打てるといい、探求・研究熱心で、多才な玉木シェフとそのお料理に、感銘と感動を覚えました!




伊ざわ

昨年夏にオープンの伊ざわを、久しぶりに尋ねた。

広尾駅からだと、有栖川公園沿いの急な仙台坂上を上ってちょっと下ったところにある隠れ家。

 四季折々の風情ある、お庭がステキなんですのハート

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コースもあるが、カルトも充実。

桜鱒の木の芽焼(1,500円)

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このじっくりと炭火で焼き上げられた艶&照り具合と木の芽の彩、脇にさり気なく添えられている飾り切りの木の葉生姜の繊細な美しさと言ったら・・・

こういうものは、料理や料理人に敬意を払い、しばし鑑賞してから食したい。 

だって箸を入れて崩すのに躊躇するほど、完成されていて、美しすぎる。。。

さて、3月に入り、まもなく春もたけなわ、春はあけぼの、

いや花より団子で、春はたけのこ!

春筍と近江牛の鍋。(6,000円)

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“水コンロ”という、趣のある、炭火の鍋で味わう鍋。

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 これまた鮮やかな霜降りの赤肉に、筍の黄、菜の花の緑、わらびの黒など彩りも目に鮮やか~

 半ば、煮えてきたら、ここに木の芽を贅沢にざあっと。

これがまた、深イイ、なんとも言えない風雅な味わいなんですねえ。

 穂先はシャクシャクと歯ごたえのいい清清しい生の筍と、しっとりと柔らかく肉厚な、とろけるような近江牛を交互に味わう幸せ!

嗚呼、繊細なる和食の美学と技を堪能・・・! 伊ざわは、ワザワザいく価値のある店なり~。

鍋のともだち

広尾に今月1月21日オープンしたて。

鍋のともだち

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店名は、鍋は一人では食べられないことから、このように名づけられたそうだ。

ここの看板は「神鍋」(2人前から・1人前1580円)

なんでも、“神が喜び、唸るくらい、美味しい鍋”

という意味なのだそうだが、

神の存在を信じる私にとっては、気になって、

店名に反して、友だちがあんまりいないので、金夜に2人前の鍋を一人鍋することに!

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鹿児島でサツマイモを食べて育った無菌豚の六白黒豚、キャベツ、どんこしいたけ、ねぎ、忠利さんの豆腐、揚げ

ここに、軟骨入りつくねが入っていて、軟骨大好きな私には、これがまた嬉しいかぎり。

有機野菜も甘くって、神に成り代わって、喜び、唸りたい!

ここでは、韓国の超高級「チョンヤン」という唐辛子を追加料金(300円)で入れることをできる。

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なめてみると、それほど辛くない。至極上品な味。

しかしながら、熱を加えると辛さが5倍になるというので、様子をみながらも、しまいには全部入れてしまった。

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汗だくにはなってしまったが、魚介の出汁とともに、より玄妙な味わいと化す。

こんなに入れても、ヒーヒー、舌が痛くなったり、泣いたり、味がわからなくことはない。

それがこの希少な唐辛子の真価、実力なんだろう。

「神鍋」のほかにも、「やけど鍋」女性に人気の「黒酢鍋」という鍋など全6種類。

単品も、大山地鶏、赤ナス焼き、カツオ腹皮焼きなど、気になるものがたくさん!

赤ナスを見せてもらう。

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名前ほど赤くはないけど、見たことないくらいすごく大きくて立派・・・

美味しそうだけど、鍋2人前を食べたのでさすがの私でも今日は入らないっす。。。

日を改めて友達誘ってまた行きます~


伊ざわ

広尾、『伊ざわ』へ。15000円のコース。
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白ダツと広島産のじゅんさい。
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白ダツのシャキシャキ感が、スターターとして嬉しい。じゅんさいは葉が小さく、赤い実がついていて、箸でつかめないほど、ぷるんぷるん。これはめずらしいじゅんさい。初めて。
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ウニと生湯葉。どっちも大好物の取り合わせ。
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鱧と冬瓜、いんげん。鱧のひだひだ感と、お出汁を吸った冬瓜のハーモニーが素晴らしい。

真鯛の昆布〆。

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しっとり吸い付くような舌触りと、シコシコ感がたまらない。
赤いものはマイクロトマト。

鰹のたたき。わらをくべて、軽くスモーク、という仕事をしている。
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穴子の炭火焼、ふっくらとした身。京都祇園の山椒をかけるとさらに美味。


万願寺唐辛子の酢飯の鋳込み。串に刺して炭火で焼かれたものだが、唐辛子のフレッシュ感が絶妙に残っている。これは面白い。
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生からすみ。先日別な場所で食べたものより、味が濃厚。ビールがススム。

なすのオランダ煮。水々しくて、甘い。びゅっと汁がでてきます。

釜で炊く、じゃこご飯。山椒の実も入っている。赤出汁とおしんこと。
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自家製の南瓜のおしんこが、パリパリでとってもいい。

デザートは桃のジュレ。みずみずしくて爽やか。
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蕨もち。お煎茶とともに。

作家物の器も、目にも楽しく、どれもこれも素敵でした。

余ったじゃこごはんを、おにぎりにしてお土産でいただきました☆☆☆
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<a href="http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13054279/" rel="tabelog c210f63cc0c4c68281dd561b4ff055dc">南麻布 伊ざわ</a>

伊ざわ

南麻布、仙台坂上、伊ざわ。渋~い場所にあります。

7月4日、オープン。

なんといったらいいか、とにかく、若くとも、スゴイ可能性を秘めた店。

田んぼを買い取り、無農薬のそのコシヒカリを、自家精米で土鍋で炊く。それを毎日まかないで出し、器はすべて作家もの、沖縄まで、鮪をとりにいき、契約農家の畑にもスタッフを連れて、泊りがけで入る。

店主はまだ30代半ば、でもその志、こだわり、心意気には凄いものがある。
楽しそうにカウンターに立つ。

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純粋に、すごくいい人なのは間違いない。

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まな板の上のこい、ではなくこぶ。羅臼産。リッパ!!
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まだ食べてなくても、店構え、店主の顔、料理の見た目ですべてがわかるかのよう。


オープンしたらすぐ行こう。

ことぶき

広尾、ことぶき。

しばらくこないうちに、広尾の店もかわったなあ。。

あの屋台のおでんやは、どこへ行ってしまったのだろう。。

さて、金夜とはいえ、一際賑わい、光っている、ことぶきやへ。
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よもや満席かと思いきや、かろうじて入れた。

タン塩、軟骨、レバー(各170円)を。
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この値段にして、むちゃむちゃ、旨い。

絶対にまた行きます。

まる金ラーメン

今日もラーメン。

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広尾のまる金ラーメン。2年ぶりくらいだろう。

600円に煮卵100円をプラス。
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麻布に住んでたころはよくいったが、近くにないのが不満。

しかし、麻布はラーメン屋が多い。

ガテン系のお客が多く、ほとんどの人が替え玉(100円)を頼む。

もともとの量が少なめなのです。

隣に座ったガテンの若いおにいさんは、具、全部載せのいっさいがっさい(1100円)に、ライスを頼んでいた。

そういえば、この“いっさいがっさい”は、飲食店のプランナーをしていたとき、商品開発でこの名前をパクらせていただいたことがありますが、大好評でした。。。☆

亀屋

広尾、仙台坂上のおそば屋さん、亀屋。住所は、南麻布3丁目。

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息子さんと、親子でやってらっしゃる、こじんまりしたお蕎麦屋さん。

先週、パスタばかり食べていたら、今週はソバウィーク。

このところめっぽう忙しく、今日もお昼が3時、LOギリギリに滑り込み!!

メニューが豊富で迷ったけど、初めての「おかめソバ」(650円)に。

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揚げ、かまぼこ、麩、伊達巻、なるとといった具沢山。なんで“おかめ”かは不明ですが、そばだとお腹がすきやすいけど、これならお腹にたまる感じ。

仕事の打ち合わせ後、昼間だけどグラスビールも注文。

I氏の頼んだ「天ぷらそば」(700円)も、海老が大きくて美味しそう。。。

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広尾だけど、良心的な価格ですね。

I氏もいいい人ですが、ここのおかみさんも、ほのぼのしたとってもいい方。

おそばも、お茶も、おいしかったです。ごちそうさまでした☆
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