タイのフリーペーパーで、プラー・ケム(アンチョビに似た塩辛い魚の瓶詰め)と納豆の炒飯のレシピを見て、アンチョビ大好きで、納豆炒飯が得意料理だった自分は、飛びついた!


これはFUJIスーパーには置いてなくエンポリのスーパーで60Bで売っていたプラーケムを買ってみた。
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確かにアンチョビに似てなくないが、ダイス状、皮や骨も付いていていたり、やっぱ独特の臭みやクセがあって、アンチョビならそのまま食べるのは好きだが、こっちはそのままはもちろん、パスタにもちょっと・・・という感じで、炒飯にしか使えないかも?

ところでタイでも豆腐や納豆は作られており小さめ1パックが各10Bと安いが、普通に食べるならとても美味しくない。日本の納豆は逆輸入されているが、冷凍だし100Bと日本の3倍するし、日系スーパーでしか手に入らない。でも炒飯にするならさほど問題なし!


プラーケムはプラー(魚)ケム(塩辛い)ので、味付け要らずとあったが、細かいみじん切りにすると団子状に固まってしまい、均一に炒めるのが困難だったのでナンプラーとタイ醤油だけをいつもより少なめで塩胡椒で味を整えた。
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美味しいとは思うが、手間の割に特別な感動はなく、これがなくなったらいつも家に常備する普通のアンチョビに戻って買わないだろう。そしてこれを機に、自分レシピの納豆炒飯を何年ぶりかに作ろうと決意!

【ワンポイントタイ語】ケム(塩辛い)は、社内で日々使わない日はないほどの言葉。けちで要望を聞いてくれないオーナーのことを、ケムケム!と揶揄してます・・・