数か月前だけど、「100万回生きたねこ」という絵本の存在を知った。

みゅうを飼い始めたばかりだったこともあり、実際に読んでみたくなって、後日本屋さんで手にとってみた。

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 買うつもりではなかったが、気付いたらレジにいた。。

 絵本なのに・・・

 大人のための絵本、と評されているのは知ってたが、

 超、深イイ・・・

 絵本を卒業して、約30年という年頃ながら・・・〈爆〉

 ・・・何度読んでも、泣けた! 時に、号泣!

 一応、ハッピーエンドと解釈してるのに・・・

 私だけではない・・・

 後日、友人のY子にゃんが遊びにきて、、飾り棚からこの絵本を見つけた瞬間、

 「100万回のねこだ・・!」

 と言って、いきなり大粒の涙をポロポロ流し始めた・・・

 ビックリしたが、死んでしまった、昔飼っていたアメショーとオーバーラップしてしまうんだそうだ。

 猫大好きな人には、特にたまらない絵本だと思う。

 人それぞれ、どう感じるか、などのツボは違い、

 自分の場合も、思うところがありすぎて長くなりそうだし、置いといて。。

 なぜこの古い絵本がたくさんの大人から、今もなお、長く愛され続けているのか・・・

 端的にいうと、

 出会い、別れ、生死、さまざまな愛・・・

万人にとって共通かつ人生最大のテーマが、さりげなくこの1冊の中に集約されているからではないか、と思ふ。

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それにしても・・みゅうに先立たれたら・・・と思うと、どれくらい悲しくて、切なくて、寂しくて泣いてしまうのだろうか・・・