今日は農園を持っている食に詳しいMさんと銀座のアナスティアへ。

カツオのタタキ、サラダ仕立て(1,100円)

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なんて分厚いのん・・・つい定規を当ててしまったら、3.5センチ強はある。

ああ、かつおなのに、中トロのように脂がのってうんまい~

まもなく戻り鰹のシーズンになったら、もっと脂がノッってくるそうです~

ソースはジェノベーゼですか?と聞くと、先に「これです」と葉っぱをくれた。

苦ッ!! 辛ッ!!ナニコレ~?青汁の材料??そのまんま食べると、まっず~困った

蓼(たで。だてともいう)のソース。一見はジェノバなのに、ソースに使うと、ピリッと引き締まって、清涼感もある。蓼喰う虫も好き好きというが、こんなソースならスキスキドキドキ大

「今日のは、血合いまでが旨かった、いいカツオ。薄いと美味しくないでしょ?」と

このお皿初めてみたが、逆にしても使えるんだそうだ電球

江戸前シャコと車海老のフェレッティ(1,500円)

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フェレッティは四角い金属の棒で成型する手打ちパスタで、シェフの18番。

マカロニ状に中空で、そこにフレッシュトマトのソースがちゃんと入り込んでくれる。

表面はツルツルとなめらか、もちもち、手打ちうどんのような感も。

シャコは下茹でしているから柔らかく、海老は刺身にもつかえるフレッシュさだから、
頭もバリバリ食べて、ミソの旨みも味わえる~

 さて、今日の主役は、、、松茸のカツレツ(1,500円・大きさ等により、時価)

多分何かの肉と松茸を一緒にカツレツにしたメニューだと思っていたら、皿がきてドッコイ。

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あ~れ~ マツタケ丸一本のカツレツだったのね~キラキラ

トマトのコンカッセなどサラダ仕立てで、カラッとキツネ色した香草パン粉も美味しそう。いい仕事してますねえ~拍手

まず真っ二つにナイフを入れてみる。ほお~

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衣に閉じ込められていた松茸のかほりが、ほあ~んと立ち上る・・・食べるのはちょっとマッタ(ケ)・・・しばし香りを堪能すべし。

ああ~ん、大きいのをまるごと一個。こんな贅沢に松茸をいただくのは、初めて・・・

ここからはナイフは必要ない、先端からかぶりつくべし。ザクザクとした歯ごたえが!!

衝撃的な旨さに、Mさんも私も、しばし絶句。。。松たけ子(誰やねん)もビックリすると思う。

旬がきたら国産になってもっと美味しくなるというが、この韓国産のでも、十分十分美味~!!ほんとにキノコの王様だ~。

松茸の専門家さんも仰っているそうだが、松茸の本当に美味しくいただける料理法は、ずばりこれなんだそうだ。

確かに確かに、香り、味、食感。全てにおいて松茸の旨みが十分に引き出されている。これは超必食、究極か至高か、(美味しんぼで松茸対決に出してほしいほど、)感動の松茸料理です!!

大原シェフ、非凡なるお方だとはわかっていたが、今日新たに思ったが、天才じゃ??

シニアソムリエで、90年代のバローロなど、ワインも十年前から大量に買い込んでたりとか。。。

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そうそう、近々、テレビフジのスーパーニュースにもでられるそうです~