4月10日OPEN、麻布 秀へ。
十番の有名イタリアン ピッコロ・グランデ向かいというとわかりやすいが、
黒壁の外観は目立たなく、隠れ家的にひっそりとした佇まい。
板長のおまかせコース(10,000円)をカウンターで。
スターターは、旬の走りであるじゅん菜。
無味なる食感の美味をツルンと一口で。スッキリと、胃袋が目覚めてしまうような快味。
とらふぐの煮こごり。ああ贅沢。コラーゲンもたっぷり!
ここで板長が、徐に鰹節を掻きだした。
このかたくりに、直前にかけてくれる。(魯山人のよう・・・)この葉はまた甘くて美味しい。
秋田のもくぞう蟹。
こぶりながら、旨みがぎゅっと凝縮。ミソも詰まって、しばし無言でネコ夢中。。。
お凌ぎに、時々“鮨屋にない鮨”がでてくるのが同店の特徴。菜の花ととびっこの細巻き。
ツヤツヤ光るシャリでなく、ネタでなく、卸し立ての菜山葵が主役級美味。辛すぎず、絶妙にツーンと迫ります!
河豚のしらこのお吸い物。
見た目はまるでお餅のよう。柔々として、箸で掴もうものなら崩れてしまいますので、一口で。
この世のものかと思うくらい官能的なテクスチャー。とろ~んとした食感が口いっぱいにほとばしる。
そして、お刺身。3センチ程の厚みの氷の上に載ってでてくる氷膳。氷の下にはお花が活けてある。
この器は特注。日本料理は見る料理、料理は生け花ともいうが、もう芸術の域。
この趣向、外人じゃないのに、思わず、Oh! So ビューティフォー!!と感嘆の声をあげそうになった。
日本一の赤貝、ホント。フツーの赤貝の、2~3倍以上肉厚。
ツヤツヤのとり貝、コリコリのつぶ貝、シコシコの甘鯛、ポキポキの姫筍、ポクポクしたばってん茄子。
野菜が一緒に楽しめるのも嬉しく、どれも感動。上品で涼味、極まりない。
本鮪中落ちの一口丼、こちらも甘く艶かしい質感で、顎下に飲み下すのが惜しいほど。。
焼物。白筍、空豆等々。300gUPの鮑はふっくらとした食感。甘鯛の皮は、超カリカリとして美味。京都の白筍はシャクシャクで、柔らかく、そしてトウモロコシのような驚きの甘さ。
胡麻ダレがかかった穴子の蒸し寿司。10センチ程の手の平サイズの可愛いミニMINI蒸篭は特注!
本鮪のトロしゃぶ。
サッとくぐらせてレアで食べるのがよし。出汁もウマイ。
溶岩プレートで片面をさっと炙る、A5の宮城牛の鮨。
一貫は塩で、二貫目は醤油で食べさせてくれる。
浅利汁。これまた貝は肉厚でふっくら、ホッとする優しい味です。
〆の甘味は、日本一の大納言の白玉。小豆は大粒で、ホックホクしていて、作家ものの器と、その器との余白の取り方さえ美しい~。
行く前に、食通の料理記者さんから、ここ半年に食べた和食で最も美味しいと前評判を聞いていたが、納得!
これで10,000円は超お値打ち。すべてが“頬落舌踊”級の、世界無比、最高の感動和食。
カウンターでのおまかせ和食って、板長に色々教えてもらいながら、色んなものを沢山ちょっとずつ食べられて、楽しいなあ~。板長の秀逸なる腕、技、美的感性。しかも気さくで面白い人柄に、ファンを通り越し、誰しも惚れること間違いない。
食べ終わって帰るときに、ああ、美味しかったを通り超して、ああ~愉しかった!!と心から大満足いたしました☆
十番の有名イタリアン ピッコロ・グランデ向かいというとわかりやすいが、
黒壁の外観は目立たなく、隠れ家的にひっそりとした佇まい。
板長のおまかせコース(10,000円)をカウンターで。
スターターは、旬の走りであるじゅん菜。
無味なる食感の美味をツルンと一口で。スッキリと、胃袋が目覚めてしまうような快味。
とらふぐの煮こごり。ああ贅沢。コラーゲンもたっぷり!
ここで板長が、徐に鰹節を掻きだした。
このかたくりに、直前にかけてくれる。(魯山人のよう・・・)この葉はまた甘くて美味しい。
秋田のもくぞう蟹。
こぶりながら、旨みがぎゅっと凝縮。ミソも詰まって、しばし無言でネコ夢中。。。
お凌ぎに、時々“鮨屋にない鮨”がでてくるのが同店の特徴。菜の花ととびっこの細巻き。
ツヤツヤ光るシャリでなく、ネタでなく、卸し立ての菜山葵が主役級美味。辛すぎず、絶妙にツーンと迫ります!
河豚のしらこのお吸い物。
見た目はまるでお餅のよう。柔々として、箸で掴もうものなら崩れてしまいますので、一口で。
この世のものかと思うくらい官能的なテクスチャー。とろ~んとした食感が口いっぱいにほとばしる。
そして、お刺身。3センチ程の厚みの氷の上に載ってでてくる氷膳。氷の下にはお花が活けてある。
この器は特注。日本料理は見る料理、料理は生け花ともいうが、もう芸術の域。
この趣向、外人じゃないのに、思わず、Oh! So ビューティフォー!!と感嘆の声をあげそうになった。
日本一の赤貝、ホント。フツーの赤貝の、2~3倍以上肉厚。
ツヤツヤのとり貝、コリコリのつぶ貝、シコシコの甘鯛、ポキポキの姫筍、ポクポクしたばってん茄子。
野菜が一緒に楽しめるのも嬉しく、どれも感動。上品で涼味、極まりない。
本鮪中落ちの一口丼、こちらも甘く艶かしい質感で、顎下に飲み下すのが惜しいほど。。
焼物。白筍、空豆等々。300gUPの鮑はふっくらとした食感。甘鯛の皮は、超カリカリとして美味。京都の白筍はシャクシャクで、柔らかく、そしてトウモロコシのような驚きの甘さ。
胡麻ダレがかかった穴子の蒸し寿司。10センチ程の手の平サイズの可愛いミニMINI蒸篭は特注!
本鮪のトロしゃぶ。
サッとくぐらせてレアで食べるのがよし。出汁もウマイ。
溶岩プレートで片面をさっと炙る、A5の宮城牛の鮨。
一貫は塩で、二貫目は醤油で食べさせてくれる。
浅利汁。これまた貝は肉厚でふっくら、ホッとする優しい味です。
〆の甘味は、日本一の大納言の白玉。小豆は大粒で、ホックホクしていて、作家ものの器と、その器との余白の取り方さえ美しい~。
行く前に、食通の料理記者さんから、ここ半年に食べた和食で最も美味しいと前評判を聞いていたが、納得!
これで10,000円は超お値打ち。すべてが“頬落舌踊”級の、世界無比、最高の感動和食。
カウンターでのおまかせ和食って、板長に色々教えてもらいながら、色んなものを沢山ちょっとずつ食べられて、楽しいなあ~。板長の秀逸なる腕、技、美的感性。しかも気さくで面白い人柄に、ファンを通り越し、誰しも惚れること間違いない。
食べ終わって帰るときに、ああ、美味しかったを通り超して、ああ~愉しかった!!と心から大満足いたしました☆