リトルTOKYOとも呼ばれる、セントマークスSTを歩いていると、棒に刺さったワタアメを持っているカップルにすれ違う。

?? いくら日本人街とはいえ、NYで縁日?? 不思議に思っていたら、

開放的で、一際目立つ、ド派手な昭和レトロな店、大衆居酒屋ケンカに行き当たる。

img_4585.jpg


出所はここか。。。店頭にイマドキ、日本にだってそうそうない、ワタアメの機械が置いてあった。。。

常連客なのだろう。アメリカ人が、手馴れた感じでくるくる上手にワタアメを
作っている様は実に不思議な光景だ。

img_4586.jpg


この機械は、お金を入れてつくるのではなく、帰りにザラメの砂糖をサービスでもらってつくるものだとか。

img_4590.jpg


しかし、メニューがすごい。

img_4595.jpg


これはほんの一例で、壁には、「接吻」(無料)、「下心」(69円)などという謎のメニューが貼ってある。

そうそう、ここは生ビールがなんと1$50¢

 ジョッキはちゃんと大きいし、こちらでは泡を沢山入れたら怒られるらしいので、実質量はもっと多いはず。価格破壊にもほどがある。

 ビールだけなら赤字じゃないか?と心配に思ってしまうが、実はアメリカはアルコール度数に応じて酒税が決まり、ビールは安い飲み物なのだそう。いいな~

しかし、この店は本当に面白い。

 なんでも求人誌には「やる気のない奴は帰れ!!薄給重労働」などと書いてあるのだそう。

そして、この店は同じオーナーが経営の2階が古着屋になっているが、こっちも過激だ、、、

img_4596.jpg


img_4598.jpg


日本なら、こうはいかないかも。。

なんでもオーナーは、子どもの頃から「お化け屋敷が大好きだった」というのでようやく納得。(お父さま談)

NYで見た店で、一番強烈でした!!