大好きな恵比寿西口地区。いいお店が多いが、ここは、ちょっと別格。
なんて素敵なお店!というファーストインプレッション。
可愛くも変わった名前。サブタイトルもEBISU クオーターという。
恵比寿はちょうど、地図で線を引くと4等分されるのだそう。
粋ですね。オーナーも恵比寿とこの地区を愛しているのだと思った。
まず頂いたのは、ウニ玉子(500円)。エッグカッターで殻を切り、立てたまま鉄板で焼くといい、手間隙もかかっている。 エッグスタンドもこの通りカラフルでお洒落。
アスパラ黒豚まき(600円)、
長~いアスパラは、切られて出てくるのでもなく、切って食べるでもない。
親切にホイルで巻いてくれているので、かぶりつくのだ☆
根室産天然ホタテの青海苔バター焼き(800円)は。。。
生でも食べられたんじゃないかと思うほど新鮮。肝の美味しさもひとしお。
ここにバケットが添えられているのがニクイ。ホタテの身をのっけるためではない。汁をバケットに浸して食べるためなのだ☆
店の雰囲気は、イタリアンっぽい完全な洋だが、シェフが元々和食人さんと聞いて納得。
店内の雰囲気を裏切る、「お好み焼き」「冷汁」「伊勢うどん」なんて思い切り郷土色的、和も多い。
しかし器や盛り付けがお洒落ゆえ、調和されて違和感を感じさせないのだろう。
友人やカップルで、和か洋か、店選びで意見が分かれた時にももってこいの店だろう。
店名は一見和風ともとれるが、実はスペイン語。“ユニークな”“唯一の”という意味だが、名は体を表す如く面白い店だ。