昔っから大好物の「山岡家」へ!
私が高校生の頃は500円ちょうどで、これは親から支給される昼飯代のMAXであったが、当時は家系とか、豚骨醤油という言葉すら知らなかったが、週3でヘビロテしていた。
ここに来ない日は、箸休め的に道庁の食堂で300円前後の、麺類か丼物か定食を食べていたが、それ以外はさっぱり、何がどう美味しかったという記憶は微塵もない。
当時通いつめた狸小路の店は、いつも満席で、脂ぎっていて、活気があって、スタッフが汗水、いや脂汗を垂らしながら張り詰めた真剣な表情で働く様は今でも脳裏に焼き付いていて・・・
そんな山岡家を3年前か、東京で見つけた時の嬉しさも、まだ記憶に新しいが、当時の面影は消え、今や洗練された全国チェーン店になっても、美味しいものは美味しいし、とにかくここは愛着のある、青春の一軒☆
お互いに好物な美唄焼鳥福よしの札幌ど真ん中店を目指すも、18時からで空いてなく、狸小路の浜焼きの店へ。
浜焼きセット
と焼きズワイ~!
2軒目はこのキャッチに惹かれ、ビアガーデン!
観覧車の眺めつつ、涼しい札幌の夜風が気持ちいい~!
帰りしな、タロット占いの看板が目に入り、お互い大好きなんで、速攻入った!
それぞれのお悩み、ズバリ的中で・・・
しかしこんな美しいカードは初めて見たな、これなら私も欲しい・・・☆ まあとにかく盛り上がった!
はしゃいで、小腹が空いてきて、シメにらーめんな流れになり、ふつう、観光客しか行かない、らーめん横丁へ!
真奥にあった、「つばさ」という店へ。最後はらーめん屋で、しっぽり瓶ビールもいいかんじ☆
頼んだのは、ラーメンといくら丼の、つばさセット!
こんなの、初めて見たし食べた☆ ラーメンは本格的にうまし!
言わなくてもお椀をくれたのだが、またこれのめんこいこと・・・!もし売ってたら速買い!
すすきのから歩いて帰れる好立地なM子家で、真空パックの福よしで( ^^)/▽▽\(^^ )
とにかく、食べて、飲んで、はしゃいで、昔に戻ったような超楽しい一夜だった♡
昨晩の残りに、新たにその日スーパーで安くて美味しそうなものを買い足して・・
今日の主役はピカピカの新秋刀魚に、希少な道産のししゃも、ツブ貝刺しほか。
一日目の感動は薄れても、美味しいものは美味しい。高校生までいた実家、そういや最盛期に太ってたが、実家を離れてから痩せたもんな~☆
翌日の朝食。
煮物に金平に、ポテトサラダに、かぼちゃとコーンのスープ、全て野菜が中心でヘルシーな母の手作り、おいし!
就職氷河期の時代に、予備校まで行かせてもらって、やっと受かった公務員。一生の仕事と自分でも思い、親は
実家を遠く離れ、副業ライターとしては3社かけもちできても、年賀状はおろか、手紙も書かない筆不精・・・
両親にとってはこんなに親不孝で、寂しいことはないと思う。
上京すると告げたとき、父が吐き捨てるように、呟いた言葉・・・「悪いことだけは、するなよ。」
その言葉は、常に自分の中にある。
自立して迷惑こそかけてないけど、花嫁姿や孫の顔を見せてやれない、自責の念はある。。
でも、そんな私を責めたり否定せず、温かく見守って出迎えてくれる両親、そして姉に感謝!!!
父方の墓は滝上で遠くてとても行けないが、仏壇は同じ旭川にあるので、とても便利だ。
真夏の雪だるまのようなトマトと、タイのお土産をお供え。
叔父叔母の愛猫、黒二郎、黒猫は好みじゃないが、まるまる太ってて、めんこかった~!
ついでに美瑛などに寄り道しつつ、
青い池、も雨だといまいち・・・
富良野につくあたりでちょうどお昼すぎ。
富良野ご当地は、ここ数年でB級グルメなオムカレーになったらしいがそそられず、現地のガイドマップに、5種から麺が選べて人気、とあった「富川製麺所」へ!
まず麺選び。私は迷わず地獄、姉は平打麺!
どーん!私は味噌、姉は塩チャーシュー。
父は、冷酒に餃子
たまたま入った店だったが、美味しかった!もう一軒、ここの系列の店は何ちゃらミシュランをとってるらしいが、いつか機会があったらまた行ってみたい☆
とうとう実家へ。。。タイへは事後報告で移住して、2年数カ月ぶり、初めての帰省。。上京からの帰省ですら毎回イヤミを言われていたので、何こそ言われるか気が重かったが・・・
楽しみなのは、松尾ジンギスカンに、いろはのホルモン♪
骨付きリブに、焼鳥、海鮮ほか何でもアリな七輪BBQ!
一度も手紙すら書かなかったので、タイの生活を色々話したが、怒られなくて、むしろ羨ましがられた・・・?ほっ!
翌日の朝食も、いつも魚がメイン。しかも今回は札幌場外市場で買った、50センチの特大ほっけだから楽しみ!
ほっけは家族4人でちょうどいいボリューム。しかし大味で、イマイチだったが、前夜どんだけ食べて飲んでも、母手作りの朝食は別腹!ご馳走さまでした☆
2年前の帰省の時も連れてってもらって感動した、「さんかい」へ!実は予約でいっぱいで、一軒目の「鳥よし」は空くまでの
一番人気のさんかい盛、ど~ん!6点盛で980円!!!
飲み放題だってにゃんと90分880円!!!
2杯も飲めば元取れちゃうのだが、私は4~5杯、姉は軽く10杯は飲んだな・・・貧乏性に飲み放って、体に悪いわあ・・・
シメはいつもは普通のラーメンなのだが、汁なしの健美なんちゃら麻婆麺なんてあったのでそれを!
ところでここに、何十回何十回通ってるかわからないという姉。しかし、いつも携帯の会員登録の仕方がわからなくて、そのままだったらしいが、ここの飲み放880円は会員価格、非会員だと1050円・・
なんて勿体無い!というか、流石、姉、なんと不甲斐ないこと!!アシストしてとうとう登録できた~☆
ここも姉がご馳走してくれましたが、やっぱ安くて美味しい「さんかい」は最高・・・!次回も来たい♡
しかもタイ航空から新千歳へ向かう機内誌で、札幌の海鮮丼特集を見てしまい・・・現地にいたらば、海のない札幌なんかで海鮮丼を楽しもうなんて気はサラッサラ起きないのだが、広告の力って恐るべし!
しかも一杯が3000円なんて、1食30Bのタイ屋台ならその≒1000Bで、一ヶ月分のランチ代、おつりがきまっせ!
深夜便で経って、ちょうど昼に札幌に到着。姉に迎えにきてもらい、急遽、やはり姉も行ったことのない、場外市場へ!
ブラブラ物色して、蟹を売ってるお兄さんに、海鮮丼はどこが美味しいの?と聞いて、「北の旬」という店へ。
わたすは雲丹いくら丼、蟹好きな姉は、蟹プラスの3食丼を(各2,000円)!
姉が、ビールも飲めばいいっしょ?と優しい北海道弁を投げかけてくれたが、運転のある姉に悪いというのもあるが、折角の雲丹いくら丼の美味を、アルコホールでマヒさせたくない!?
ど、どーーん!!
しかも驚いたのは、ここは全品蟹の鉄砲汁付き!聞けば他の店にはこんなサービスはここだけ?
石ちゃんも来た店ならしいが、こんな贅沢でまいうーなこれを食べたのは初めてかも・・・
ほぐして丼に追加してみたり・・・
プチ蟹塚・・?姉も、「こんなだったら、丼は蟹入りにする必要なかった!」と後悔してたほど!
しっかし、この一杯でとんぼ返りしたとしても、来た甲斐はあった・・・!
しかも姉が、ご馳走してくれた。。これは、一生忘れられない想い出の一食というべき他にあらず、多謝☆彡
鮨折の中に入っていれば箸休めとして残さないにしろ、回転寿司なら絶対に頼まないアイテムだった。。
が、タイでハマった~!タイは刺身の鮮度が悪く、マズイ!サーモンだけは自他共に何とか及第点と思っていたが、しめ鯖だけは別格だった。
それというのも、プロンポン33/1の「魚やす」の出現。
タイでも料理の鉄人はリメイクされ、マグロの鉄人が取り仕切る店だ。
マグロも、タイでは諦めかけてた美味しさを流石に味わえたが、このしめ鯖が一番人気~!
そしてこの店、山葵がんまい!
で、いつも足りなくて倍ほど貰うけど、やっぱり最後の2~3で、切れ足りなくなる。
だから最初から山葵をのっけてみたりして~☆
こうなると、主役のしめ鯖より、薬味である山葵を味わっているんじゃないか?と自分でも思うのだが、多分両方!
しかし、最もリクエストされるお土産として選ぶミッションもあるので、これは?と思うものをチェック!
中央は最近新発売で、在タイ長い日本人曰く、タイでは一番旨いと絶賛した、タイ最大手、MAMA社のスパイシーチーズ!
勇んで試食したが、具は玉子だけってつまり彩り的にも黄色だけ、味もチーズだけってクドイし短調で、飽きる!
私が昨日たまたま見つけてハマリそうな右の新製品が、タイ初?、和風味で日本語でもラーメンとかかれたシリーズ!(アヒル味もあり4種だが、和風でなく食べつけないのでパス!)
しかもヘルシーなノンフライ麺!4袋入で60B、つまり1食は普通の3倍の価格だ。
まず豚骨を食べてみたら、麺もスープもかなりイケル!翌日は、シーフード&山葵味にTRY。しかし胡瓜のスライスまで乗ってるし、タイ人の自由な発想はいーけど、単に刺身の延長線上やろ!?
まあとりあえず、開封。
ね、練わさびかよ・・・!冷たいざるラーメンなら、文句なく合うけど・・・
うーん、食べる前からわかっていたが、温麺にワサビはかなりビミョウ・・・
因みにこの味だけツーウェイタイプで、つけ麺風の食べ方も書かれてますが、タイ語表記なので自信ないけど、冷やして食べるものでは多分なさそう^^;
ブルーエレファントのカレーやお茶、ドライフルーツなどのお土産は、高級感もあって喜ばれることマスト!
無難にバラマキで喜ばれるだろう定番は、タイ限定プリッツ。しかし、ラオス発祥のラープと、タイっぽくないサワーオニオン味が既存にあって、何故トムヤムクン味が最近新発売かが、解せない。。
そして変わり種では、中国でもあるまいに、マクドナルドでも売ってるが、スタバの月餅!フルーツ、緑茶、コーヒー、ドリアンの4種。
しかし、お土産に頼まれるNO.1が、タイインスタント麺!日本のより体に悪そうで自分は滅多に食べないが、一個5B=15円だし、お安い御用!
これを書いてて気づいた。全部、アメリカ、日本、中国、ヨーロッパ、ラオスなど、純粋にはタイ発祥のものとは言えないものばかり。裏を返せば、タイが他国からこれだけ愛され、タイはそれを受容して共存繁栄した、インターナショナルな国であるという証拠でもあろう。
ここはタイのファッションブランドがやっているのだが、本業である横のブースはガラガラだが、カフェは満席、ウェイティング必須!
こんなに忙しすぎるのに、ましてカフェなのに、パスタだけでも15種位と超豊富!しかもどれもこれも美味しそう・・・
ウェイティングの間に考えてフェットチーネのジェノベーゼをチョイス!
どーん!
茄子、パプリカ、ドライトマト等々、野菜たっぷりでアロイ~、タイでは日本より高級なチーズや、松の実もふんだん!食前にホカホカのパンまで付いて、これで180Bはお値打ち過ぎ~!
さて、たまたま通された席が、料理が出てくる出口正面で、ブルスケッタや生春巻き、タイ料理まで、どれもこれも美味しそうでついガン見!
食べる前から期待大で、再訪必須と思っていたが、次回も楽しみ~☆彡
10年強タイにいるFさん、ここは初めてといい、私もまだ2度目だが、トンローで焼鳥なら、ここはちゃんと炭だし、お手頃価格でお気に入り!
餃子。この、薄い半透明のベールのような羽は初めてかも。何かに似ている・・・米を炊いた時に鍋のフチにできるやつ!
だし巻き明太子。普通のだし巻きとこの明太子のせが、10Bくらいしか違わなかったのはなぜだろう。。。謎だ!
シメにカレー焼きそば!焼鳥以外にもいろいろあって、いい店だ。
ところでFさんとは、来泰2ヶ月の時、取材される側として出会って、まさか一緒にお仕事させてもらったり、ちょうど一年後にこうして飲むとは思いもしなかったが、札幌出身で、東京に私と同じく7年いて、やはり編集をされてて、タイが大好きで移住されたというから似た境遇で、これもご縁だなあと思う。
そして、本当にいい人で、人格者でもあり、尊敬している。札幌の大親友が、カレー屋をやりたいから研究したいと来泰した時、カレーのおすすめを教えてくださいと超ずうずうしいお願いしたら、お忙しいのに詳細で流石なお店の情報をくださったり、ある店の差し替えで提案して掲載になった「THE ROCK」が印刷時期に潰れてしまい、あああどうぢよ、どうぢよ~、超ヤバイ、怒られる~と一晩悶絶して恐る恐る報告したら、「300店も扱ってたら、毎年1、2軒は、潰れたり移転したりはあって仕方ないんです。そんなに気にしないで」というふうにおっしゃってくださった。><
思えば、打ち上げというよりは、Fさんへもろもろの感謝をお伝えしたかったのだが、ビールをピッチャーで、何回オカワリしたか数え切れないほど、楽しい会でした!
モーチットはBTSの終点でやや遠いので、いつ行くかなと思ってたけど、ちょうど今月中旬一時帰国で日本に行くため、お土産にパクチーなどの種を頼まれJJマーケットに行くというついでに!
地図では2番出口すぐ近く、角だからわかりやすいだろうと思ったが、看板はタイ語で、「PATHE」でなくこう書いてあるので2人ほどに場所を聞いた・・・
禁酒時間の解ける17:00目がけて入店し、「ビア・ウン!」とオーダーすると、銘柄は?と聞かれ、そっか、じゃ、とりあえずシンハー。
歩バンには、シャーベット状態で・・・としか書いてなかったから、どんな状態で提供されるか、ワクワクだったが、
瓶ビールが半凍りに凍ってて、ジョッキの半分にも氷が!タイでは普通にビールに氷を入れるけど、こんなスタイルは初!
料理は、店名に反してタイ料理がメインで、パテはないらしいと聞いてたので、お通しのピーナツだけでもよかったが、無難にフレンチフライを。
まあこれは普通。でも、キンキンのビールにポテト、止まらない!
店内は、自分以外はタイ人だけでほぼ満席の盛況ぶり。
会計を頼むと、温かい緑茶がサービス。砂糖は入ってなくて、ほっ!抹茶ほどの濃さで美味だし、これはサプライズ!
ビア・ウンは家で真似できなくもないだろうけど、それでもわざわざ来た甲斐あったなあ、これからはJJに行く際はここに最後に寄るのを定番コースにしたいくらい☆
BTSチョンノンシーから車で20分、タクシーで行くしかないという不便な立地だが、Bさんが急遽車で連れて行ってくれることに!
通訳も頼めるので、これはありがたいが、この日は雨でいつもより超大渋滞。シーロムからチョンノンシーまで、一駅分を抜けるのに、1時間かかった・・・!
やっと到着、1600席を超える、大箱、こんな広いビアホールは日本にあるか知らないが、行ったことない!さあ、花金だし、まずは仕事を忘れて駆けつけ一杯!
3種のドイツビールは、なんと試飲もできる。黒ビールは、元々苦手で好きじゃないのだが、ここのは普通のと変わらず、飲みやすく、全部アロイ!
ということでとりあえず全部!タイビールに飽きてきてるのか、本場ドイツのフレッシュビールはアロイ・マーク!3~5リットルのタワービールも憧れだが、今日は流石に車のBさんとふたりでそれはムリ!!
おつまみは、枝豆ほかいろいろあるけど、やっぱり、ジャーマンソーセージ盛り合わせ!(360B)
ボリューミーで、これだけでも満足だったが、Bさんはタイ料理の野菜のフライを頼みたいと・・・まるでインゲン豆のようだが、実は空芯菜!カリカリで美味!
店内前方のステージでは終始ライブやショーが繰り広げられ、雰囲気もサイコー!
あ~これが仕事じゃなかったら・・・と思いつつ、仕事があったからこれたんだな。(自腹だけど!)
なんとか任務をこなしつつも、本当に美味し、楽しかった!ここは日本からの友人を連れて絶対にまた行くど~☆彡
パスタ、と言っても、サラダ、前菜、おにぎり、デザート、ドリンクまで、色々種類豊富。
前菜だけでもお腹がいっぱいになりそうですが、そこは抑えて、主役はパスタ!6種の味と、麺との組み合わせも選べる!
テーブルに座ったままバイオーダーで、アツアツが運ばれてくるシステム!1/4位?少なめのこの量もちょうどいい!
上は唯一タイ風のパッキーマオ・シーフードパスタ。ちょっと甘め。同僚と3人で行ったので、全種類~!
一番美味しく感じたのは、右のタリアテッレのトマトソース。タイはパスタ屋さんが少なく、レベルも低いので、この店はパスタ好きには重宝でうれしい限り!
すぐそばのタニヤにある横濱家系「内田家」の姉妹店だが、そこよりだいぶん価格は抑え目。
味は、醤油(150B)と味噌と辛辛味噌(各160B)の3種。味噌を食べてみた。うーん、まずくは決してないけどふつー。だから多分2度目はないな、と印象薄しだった。
ある日通りかかったら、プロモーションで99B。普通はオープニングでやるようなプロモを、およそ1ヶ月後のタイミングでやるのって珍しいかも。
前回は好物の味噌にしたが、パッとしなかったので、醤油を食べてみた。
まあ、今回も特に欠点もないが、可もなく不可もなく、看板に書いてある自称“究極”とは程遠い印象。
数日後、らーめん好きのGMから、「ここ食べた?どうだった?」と聞かれて、「ハイ、普通に美味しかったです。」とこたえたら。
「それってさ、99Bだからだよね~。普通に200Bとかしたら、美味しいって言わなかったでしょ?」と言われたが、それって真理!
そういえばうちの近所の「麺屋こうじ」も、当初は大宣伝を打って、行列してたが、毎月定期的に3日間99Bのプロモーションをしてて、更には会計時に約半額となる、100B割引券まで配っていた。
つまり、バンコクも、らーめん店が日々増え続けているため、ついに価格競争、いや価格破壊にまで突入しているか!?
いち消費者としてこれは嬉しい。が、しかし、これらのプロモに2度乗るかというと、多分ない。
こういうプロモを打っちゃう店は、客足が落ちて自信やお金も無くし、日銭が欲しいだけで、そう先行き長くない。。
レストランなら、雰囲気やサービス等、味以外でも差別化が図れるけど、単価も安く、単品勝負のラーメンは、そもそも味だけが勝負の厳しい世界。価値に見合った適切な価格設定であるかどうかの自己評価ははなから大事だが、他店にないオリジナリティやこだわり、本当に美味しくてリピートされるかどうかが、流行るか廃るか瀬戸際のキモである。
メニューは煮干そば(240B)と豚骨(198B)とつけ麺(260B)の3種類。
看板メニューであろう、煮干そばをオーダー。
煮干の味と香り、これは好みが分かれるでしょうね。麺は量少なめ、コシやさしたる特徴もなく、スープは脂っこくて。ぬるい!最初から最後まで、とてもパンチや満足感のないラーメンだ。。
強気の価格設定の割に、物足りなくて、いや食べた気がしなくて、トンローまで行って炒飯で〆た・・・
看板にタイ語、英語のどちらもなく、メニューも日本語のみで手書き。自分の他も日本人の客2組だけ。
この店だけじゃないが、トッピングや大盛りだけで30B・・・
日本でそれは、30B=100円しても何とも思わなかった。
しかし現地では、その30Bで、ここより満足度の高い屋台のラーメンが一杯食べられる。
麺倍の大盛りなんて、+5Bの15円だ。
なので、自分は、日々の炎天下はもちろん、雨の日も風の日も、屋台で薄利多売で汗水垂らして頑張っている屋台の方々を思うと、この価格のトッピングは頼めなくなった。
タイは物価が安いが、現地の方の月収は、同じ仕事内容でも現地採用日本人の約1/3ほどと少ない。日本人が日本人のレートで、値付けをしてはおかしいし、現地の方に失礼すぎる!
しかも、BTSから歩くと15分、決していい場所じゃないのに、専用駐車場もない。
いつの間にオープンしてたのかと聞くと、7月17日とのことだったが、宣伝も何もしてないらしい。
しかしここは元は何の店だったか忘れたくらい、潰れて暫く空いてた居抜きだ。
日本人ターゲットだけでやっていける訳がないのに、随分バンコク事情を知らないど素人さんが、呑気にやってるんだろうなあ。
そういえば卓上に何故か唐辛子が置いてなかった。これは、日本だったとしても驚く困り事だが、タイではありえないと思う。
帰りに領収書くださいと言ったら、まだありませんと。。オープンから2週間も経っててそれはマズイでしょ!
近くの「ばんから」と「フジヤマ55」は相変わらず超流行ってるけど、この店はそう長くないだろう。。。
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